久慈市には、
耐震診断支援事業という制度があります。
@昭和56年5月31日以前に着工された1戸建ての住宅で、基本的にその後、増改築をしていないもの。
A木造軸組み工法で2階建て以下の住宅。
B過去にこの事業で耐震診断を受けていない住宅。
※市税などの滞納がない方。
上記の条件をクリアーしている住宅に関しては、
自己負担3千円で、県が認定した耐震診断士による、耐震診断が受けられます。(診断料3万円のうち、2万7千円を市が負担。)
期間は平成21年12月15日までで、
先着20件までです。
そして、その耐震診断を受けられた方の中で、一定の耐震基準を下回ってしまった住宅に限り、
耐震補強工事の助成制度を利用できます。
補助金の額は、工事費の2分の1以内の額で、60万円が限度です。
こちらも締め切りは期間は平成21年12月15日までで、
先着3件までです。
必要書類、手続きの流れ等、詳しく知りたい方がいらっしゃいましたら、
弊社及びお近くの工務店、または市役所の『建築住宅課』52-2120までお問い合わせください
URL
http://www.city.kuji.iwate.jp/cb/hpc/Category-69.html岩手に住む以上、地震とは向き合っていかなければいけません。
三陸沖を震源とした大地震は、
この先30年以内に99%の確率で起きると言われています。
まずは、今の住宅がどの程度の強度があるのか、こういった制度を利用して調べてみるのはいかがでしょうか